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さよならまゆみちゃん 藤ノ森病院物語
プレイ時間 | CDレス プレイ |
CG枚数 | H回想 | ボイス | 評価 | オススメ 点数 |
9時間※ | 可 | 88枚 | 39枠 | 女性フル | 4点 | 4点 |
初回プレイ5時間30分程度
次回以降CGとH回想の回収に1プレイ20分から1時間。
★事前に期待していたもの
医療モノという難しいジャンルをどう扱うかに期待。
ハートフルADVというコピーに期待。泣きや感動が見れるか?
新規メーカーのシナリオ系(?)なので突撃。
システム | ユニークなのが、スタートメニューのバーで環境設定が可能な所です。ゲームを起動しなく ても、システムが変更可能なのは面白い。 ゲーム中でのシステム画面呼び出しは右クリックのみ。小さなWindowsタイプのウィンドウで 調節するので、少し見難いかも。 CVはキャラ別、BGM、効果音の音量調節可能。 主人公名前変更可能。ゲーム中の呼ばれ方は「先生」とか「君」になります。 既読未読スキップ選択可能。かなり高速です。が、逐一右クリックで呼び出してスキップを命 令しなければならないのが少々面倒くさかった。 オートプレイ有りですが、これのクリック間隔調節機能が無かったのは残念。かなりゆっくり とテキストを進めるので、少しストレスが溜まります。 全体的には不足は無いシステムでした。繰り返しプレイには適してます。 バグは無さそうです、テキストで名前を付けているのに、一部「主人公」と表示される誤字が あったくらいです。最近では珍しいですね。(苦笑) |
音楽・CV | Hシーンでテナーサックス系の音を使用して、ムードを出すというかなり古臭いBGMが反対 にベタ過ぎて印象に残ったりしました。 ゲームには合っているBGMでしょうけど、印象には残りません。 CVはエロシーンで少々艶技過剰の傾向もありますが、キャラに合ったキャストですし、皆さん 上手です。 |
CG・立ち絵 | 絵的にはクセがあるので一般受けするかは微妙かと思います。1枚絵でも微妙にデッサン が狂い気味な感じのするCGが結構あります。 立ち絵はパターンが非常に少ない。1つしかないキャラもいます。立ち絵の表情もあまり上手 く描かれてないと思います。 また、背景の淡いタッチに比して、妙に塗りの濃いアニメ的絵とのバランスも良くない。 ユニークなのは画面右上に「おどろ線」や「汗の涙滴」といったアニメーションを流して主人公 の心情を表現している演出ですね。これは良かった。 |
エロ | 器具を使ったHとオナニーが物凄く多いのが特徴です。挿入するHは割合として半分以下。 挿入が1回だけというキャラが「まゆみ」と「裕子」。 ですので、主人公が直接絡まず、覗きになったり傍観する系統のHが結構あります。 3Pと4Pも2枠あり、レズプレイが2枠あります。後、アナル攻めがかなり多いです。挿入しなく ても、アナル関係の描写が多い。当然2本挿しもあります。 登録されるH回想は39枠ありますが、中には、「お風呂で背中を流して貰う」シーンや、主人 公の夢や妄想シーンも登録されます。 また、同じCGを使い回すHシーンもあります。 が、全体としてかなりH自体は濃いです。精液も過剰なくらいタップリと表現されていますし。 但し、挿入しないHが前述のように多く、バイブやローター、異物を挿入。鬼畜までは行かな いけれど、SM系の異物挿入から出血させるといったHもあり、純愛系のソフトなHは殆ど有りま せん。 |
シナリオ | 基本シナリオは1本道です。メインヒロインの「まゆみ」の病気と、彼女に出会ったことで何と なく医者になった主人公が、医者としての自分を模索していくというのが基本かな。 が、ハートフルADVというコピーには偽り有りとしかいえません。 主人公が女性関係にだらしなさ過ぎ。誘われるとホイホイとHしてしまうし、治療と称してHを 敢行。まあ、後で反省らしきものをするのですが、TrueEndのシナリオですら、「まゆみ」以外に 最低3人と関係を持ってしまいます。 まあ、医療の仕事と性モラルは異なるものといえばそれまでですが、感動や泣きを柱にする 系統の物語を構成しているのに、バンバンとHシーンを散りばめ、かなりハードなプレイを見せ られると、「悲劇のヒロイン」系統の典型な病弱少女に思い入れが出来難い。 物語のテンポはとても軽快で、キャラの個性も立っていますが、皆「まゆみ」シナリオのBad End救済的な役割しか持っていないため、結局H要因としてしか活用されてません。勿体無い。 また、非常に安易な手法として、HappyEndのギミックに「奇跡」を使用しているのに完全に萎 えました。しかも、その「奇跡」について全く説明がされてません。 必ずしも「非日常な最終手段」に解説の必要は無いですが、これはご都合主義以前の三文 芝居のネタでしかないです。 |
総評 | 病院モノの王道である「不治の病」のヒロインを出して来た段階で、「死」というテーマを扱わ なければならないのは目に見えてましたが、最もチープな手法で、しかも何のヒネリもなく回復 させ、メデタシメデタシ、には溜め息しか出ません。 シナリオだけなら退屈なだけの地雷です。安易過ぎる「お涙頂戴」メロドラマですね。 主人公も「受け」なのか「攻め」なのかハッキリしませんし、場面に応じて都合よく真面目にな ったり鬼畜系に変身するので、感情移入ができませんでした。正直地雷以上の駄作程度。 但し、暗い雰囲気に塗り潰さず、コミカルな流れを作れている事と、H関連が濃いので、エロ ゲーとしてはそれなりn評価できるとは思います。 妙に感動系の要素をいれずに、エロ主体のコメディ医療モノとして開き直って作れば、それな りの抜きゲーになったでしょう。 何でもかんでも、と詰め込もうとして失敗してます。 |
オススメ度 | オナニーや異物や器具の2本、3本挿しといった結構ハードなHシーンが好きなら、まあ買って みても良いかもしれませんが。 Hの濃さとクセのあるキャラの掛け合いが気に入れば、そこそこの抜きゲーにはなるかな。 とはいえ、抜き目的でこのゲームを買う人がいるかは疑問ですが。 泣きや感動を求めると、かなり肩透かしを喰うと思います。 |
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