プレイ時間 | CDレス プレイ |
CG枚数 | H回想 | ボイス | 評価 | オススメ 点数 |
8時間★ | 不可 | 102枚 | 10枠 | フル | 4点 | 4点 |
★初回プレイ3時間。次回からスキップ使用で1時間程度
*差分含めると206枚
★事前に期待していたもの
所謂、絵買いとタイトル買い。
パッケージの雰囲気が良かった事とタイトルに惹かれてフラフラと。
システム | システムは殆ど完璧です。 メッセージウィンドウ枠内に表示されている文字アイコンから各メニュー操作可能。 画面上のツールバーからも操作が可能です。 マウス右クリックでメッセージウィンドウや日付の消去。 フルスクリーン・ウィンドウモード切替え 有り。 既読・未読判定スキップ 有り。かなり高速ですのでストレスは無し。 ホイールマウスでメッセージ送り及びバックログ表示対応。 バックログ音声リピート対応。 メッセージ表示速度はアナログバーで調節可能。 オートモードのクリック間隔も同様に調節可能。 音声・BGM・効果音もアナログバー調節可能。 キャラ個別のボイスOn/Off機能もあり。 既読文章の表示色変更 有り。 8つのテキストフォントから自由選択可能。縁取りや影を付ける事もできます。 オートモードのクリック速度が最速にしても多少遅いのが気になりますが、非常に親切なシス テムだと思います。 |
音楽・CV | 音楽は取り立てて言うべきものがありません。 夏の海、らしさを出そうとしてオープニングやCG閲覧モードで、波の音、蝉の声といった自然 サウンドをBGMにしている演出が多少心に留まった程度。 オープニングソングではホイッスルを使ったりして、サーファーソング的に仕立てようとしてます が、古臭い感じを与えているだけのように思います。バリー・マニロウのヒット曲、「コパカバーナ」 でも意識しているんでしょうか・・・?(コア過ぎ) CVは著名な人達の名前が多く見られて、全く問題ないです。 キャラのイメージとも無難に合わせているので、ミスマッチは無いと思います。 野郎ボイスを個別カットできたのはマル。 |
CG・立ち絵 | 攻略キャラ5人で差分無し102枚というのは多くも無し、少なくも無しという印象です。が、全体と しては何となく物足りないとは思いました。 絵としては一般受けするのではないでしょうか。 CG自体は淡いタッチで綺麗ですが、一部エロシーンにて体勢やアングルに不自然さを感じさせ る構図がありました。 立ち絵もCGと並べても違和感のないレベルになっています。表情の変化はそれなりで可も無し 不可も無しという所。 赤面する場合、どう見ても酒に酔ったとしか見えないような真っ赤な表情を取らせるゲームが 多い中、赤面を控え目にしている描き方は良かったと思います。 |
エロ | 最初から、薄いと予想してましたが、案の定薄かったです。(苦笑) 一応、各キャラ終盤に2回ありますが、キャラによっては外出しするか中出しするかの違いで、そ れぞれ1回として回想モードに登録されたり(要するにテキストとCGの差分の違いで独立したエロ シーンに数えられるんですが・・・・。)1回はフェラのみという場合もあります。 尺は短いし、淫語も無し。 2/5キャラが非処女ですが、その設定を活かした濃厚さは皆無。 全く見るべきものはありません。 基本的にエロは薄くてもオケな私ですが、事を終えた後のピロートークCG以外は全くつまらなか ったとしかいえません。 |
シナリオ | ひと夏の恋物語・・・・なんでしょうけど・・・・・。 登場する攻略対象はステロタイプです。 「小笠原 美帆」・・・内向的な自分を変えようと頑張る、内気&努力型ヒロイン。 「北沢 真理」・・・フィアンセを海難事故で失ってから、殻に閉じこもっている。典型的無口型。 「三村 里美」・・・チビ&ロリ担当。勝気系ハネッ返りの典型。 「佐伯 陽子」・・・豪快姉御肌。でも意地を張っているというこれまた(略 「白石 今日子」・・・借金を抱えても前向きに生きている、これまた典型的清貧キャラ。 ・・・・非常に薄っぺらいです。 ヒロインそれぞれが、一応心の悩みを持っていて、それを主人公との恋愛を通して克服していこ うとするのがメインのストーリーですね。 また、主人公が攻略対象に恋愛感情を抱くプロセスが徹底的に説明不足。 また、重い過去を持ったキャラでも、非常に安易且つ性急に物語が進むので、感情移入できない ウチに、くっついて一発やって、そして夏も終わるってな感じです。 セリフ廻しとか、キャラ同士の掛け合いは軽快でぎこちなさもなかったんですが、それだけ。 シナリオには全く見るべきものがありませんでした。 |
総評 | キャラの一人一人に全く魅力がありません。そもそも設定からして、バイト先の観光地での恋愛 物語、という極めてオーソドックスなものなのですから、何らかの特筆する要素が無いと全く平板 なゲームになるという典型です。 エロは薄いし、ギャグゲーを狙ったとは思えないので、感動系・泣きゲーを狙ったと想像していま す。が、この掘り下げ不足では全く感動できません。 主人公は存在感が薄いし、シナリオ毎にヘタレたり、いきなり積極的になったりと行動が一環しま せん。これもちょっと興ざめですね。 敢えてネタバレをして突っ込む必要もないでしょう。あまりにもお手軽に物語が進む場合が多い。 ひとつポジティヴな点を上げるなら、この手のゲームでは八方美人的なキャラとして作られる事が 多いため、霞みがちになるメインヒロインの「美帆」が健気でキャラ的には萌え要素があったくらい です。これまた他のキャラに魅力が足りないからなんでしょうけど。 また、年齢的にもロリを除くと、敢えて「学生」とか苦しい“大人の事情”を使う必要がなさそうな 年齢設定のキャラが多かった事くらいかなあ、印象になるのは・・・・。 『タイトルの「to…」の意味を探してください』的な事がパッケージ等に書かれていますが、全く考え させようとする魅力がありません。 |
オススメ度 | ストーリーのボリュームが各キャラ3時間とお手ごろではありますが、ゲームはお手ごろゲーと呼ぶ にはあまりにも“売り”がない。 まあ、絵が気に入ったら買っても良いかもしれませんが・・・・・。 最初から過度な期待はしてなかったので、地雷とは個人的に思いませんが、物語性を期待すると 完全に地雷クラスのつまらなさです。 よって4点。システムが駄目だったら3点でしたね。 新品で買うと泣きを見る確率が高いです。 |
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